凪がベスト

超絶ハッピーじゃなくてもいい、せめて凪の状態でいたい。。

尻の弱さ

息子の通う幼稚園は

かなり急なアップダウンを三つ超えた山の上にある。

普段の送迎は車で十分くらいなのだが

その日は夫が仕事で車を使うので自転車で宜しくとなった。

 

ただのアップダウンだけでなく

道路の舗装が地割れしてガッタガタ。

ハンドルを持つ手がグラグラ揺れる。

運動なんて皆無な生活を送っているのに

急に動くものだから喘息の発作が起きかけて。

このコロナの時代に咳は命とりなのである。

咳の辛さよりもあらぬコロナの疑いをかけられた目線のが怖い。

 

一度せきが始まると嗚咽が出るまで止まらないので

息を止めながら自転車を漕ぐ。

脇汗びしょびしょ。太ももプルプル。

横を通勤車がゾロゾロ通過して行くが

私は知り合いには見られたくない程

顔は真っ赤でドロドロでフラフラなのだ。

 

無事送迎は終え、1日のタスクをこなし

震える小鹿の様にプルプルする全身で

ベットに横たわると

ふと

いや、結構

痛いのだ。

尻の穴の周りがただれて

恐らくジュクジュクに擦れて

大分ひどい事になっているのに気づく。

 

本当言うと夕飯を作っている最中や

お風呂に入る時に滲みるなって

気づいていた。

まさか自転車のサドルでこんな事になろうとは。。

たかだか一日自転車を漕いだだけで

尻が死亡。。。

 

また一週間が始まる。

夫の出張回数で私の尻の寿命が決まる。

どうかどうか、痔にだけはなりませんように!!

尻ってどうやったら鍛えられるんだ。。。

 

おしまい☆