凪がベスト

超絶ハッピーじゃなくてもいい、せめて凪の状態でいたい。。

SMAP!!

このブログというものを書いてみて

意外と?自分はネガティブな思考なのだなと新発見。

ネガティブも一周廻ってポジティブになる

という持論を持っている私も表現してみれば

結構ネガティブなのだなと気付かされたのだ。

 

で、今日のタイトル。

前回書いた通り、

私の育った環境は平和や平穏とは

かけ離れたもので

ともすると今こうしてブログを書いている事も

命ある事も無かったんじゃないかと思うのです。

心がやさぐれた時に救ってくれたのが

SMAPという今は解散してるけど

国民的アイドルグループ、だったのです。

 

母が最初にファンになり、当時私は中2で

TV東京?か何かの「愛ラブSMAP!」という番組で

キャーキャー声援を受けるキラッキラのジャニーズに

肩をすくめていて。

なんだこのチャラい兄ちゃん達はと。

 

母はコツコツとCDを集め、

TV番組はどんどんSMAPが出ているものしか

観なくなり。

当時私は夜にラジオを聞いていて

斉藤一美のとんかつワイド」を毎日聞く中で

まーーーかかるわ、かかる、SMAPの曲。

がんばりましょうを何回も何回も聞いていて

ふと思う訳です。

あれ、あのチャラい兄ちゃん達の曲、いい事言うって。。。

 

そこからは家族一同SMAPファンで。

家族で共通する話題がSMAP

皆で曲を聞き、TVを観て、ライブに行く。

母はSMAPにはお金を惜しげもなく投入していたのだけど

今考えるとどこからあのお金は湧いてきていたのか。。

 

よく、母子家庭で兄弟三人いて苦労していて

何で誰もグレたりしてないの?!と聞かれたり。

私はいつも「SMAPがいてくれたから」と答えていて。

それ以前に何で母子家庭で兄弟多いと

グレたりうまくいかないの前提なのか腹立ちますけどね。

 

 

解散の時、五人で並んで最後の時から

ずっと曲も、DVDも何もかも聞けなくなって、観れなくなって。

どうしても悲しい気持ちになってしまうから。

悲しいなんて一言では表せない、

自分の一部が壊れてしまったような。

 

あれから5年が経ち

一周回ってポジティブな自分でも

ちょっと乗り越えるのがきついなーー!!って事が最近あって。

恐る恐る聞いてみたのです。CDを。

「ココカラ」という曲を車でかけてみたのです。

軽やかな口笛の入ってる前奏から

「あぁーーーーー!!!やっぱりSMAPじゃなきゃダメなんだな!!!」

と思うと同時に溢れる涙。

あ、涙、ドライアイでも出たわ。めっちゃ滲みるけど。

どうにもならない力と地道に闘う彼らに

またもや救われたのでした。

 

おしまい☆